+5+ 小さな肺(1)液体酸素

ケトン食療法中、kanaの血中酸素濃度は酸素なしでは少し不安な数字でした。
普通元気な人は99%とか100%が出るもの。
この頃のkanaは急に95%を切ってみたり…
めちゃくちゃ心配な数字じゃないけど。
でも、もうちょっとあった方がいいかな…っていう微妙なところ。

これは、前回の肺炎も原因の一つじゃないかと思います。
ほとんど1ヶ月間。
kanaは仰向けのまま体位を変えることがありませんでした。
タンが肺の中で酸素の通り道をふさいだままになって
無気肺という、使えない部分を作り出してしまいました。
いつも同じ体位だったからタンも動かないからね。
その時は、こんなことも考えもしなかった。
他に考えられることとしては、成長と共に体が大きくなり
小さな肺では体に十分な酸素を送ることができなくなったのかな。

そこで在宅酸素を用意しようという話しが出て来ました。
papaは酸素を使うことに反対でした。
「普通の子の家にはこんなものない。」って言っていました。
kanaの病気のことが、なかなか納得できなかったのかな?
ドクターから「いつ、どんな風に呼吸困難になるか分からないから
今以上にSPO2が下がってしまうことも
十分考えられる。」と説得され…
業者さんから何回も話しを聞いてやっと、
kanaの今の状態を理解しOKしたのでした。

ドクターが紹介してくれた酸素は、
心臓病の友だちが使っていたボンベタイプの物や、
家庭用の小さな冷蔵庫のようなタイプではなく
銀色の大きな本体の液体酸素でした。

液体酸素

液体酸素子機
←家用の本体      ↑携帯用の子機

本体は、ちょっと大きいけど電気はいりません。
外出には子機に移し変えて使います。
ウエストポーチみたいだから両手が使えます。
これはとっても便利(*^o^*)
でも、使わなくてもどんどんなくなっちゃう。
本体で1ヶ月くらい?子機は一日。
流量がたくさんいる子には、向いてないかもね。

kanaの家には、これで酸素・吸引機・吸入器が用意できました。
酸素が来た事で、変な言い方ですが、
いよいよ『病気の子の家』になってしまいました。
少し、悲しかったです。
ケトン食療法の入院中に酸素の使い方や、
kanaが慣れるための練習をしていました。

■kanaの病気
■+1+点頭てんかん(1)
  (2)発作を知る
  (3)脳波検査
  (4)てんかん薬の履2000年
              2001年
■+2+ACTH療法(1)
  (2)ACTH療法中の動き
  (3)ACTH療法の副作用?
  (4)セカンドオピニオン
■+3+肺炎
■+4+ケトン食療法(1)
  (2)
■+5+小さな肺(1)液体酸素
  (2)ケトン食療法終了
  (3)長引く入院
  (4)ぜんそく
  (5)体位変換・呼吸介助
  (6)ぶた鼻
■+6+アレルギー(1)
  (2)検査結果
■+7+水頭症(1)穴
  (2)骨の離開
  (3)頭囲の変化
  (4)進行
■+8+股関節脱臼